お知らせ
昨年リニューアルした自社畑のヴァラエタル・シリーズ
旭洋酒のきろく にメルローとシラーが初登場し、ピノ・ノワールの新ヴィンテージと合わせて3品種がお目見えします。
多品種をブレンドするアッサンブラージュ・ワインに比べてその年の特徴が顕になるモノ・セパージュ*ワイン。そのシリーズ名を「きろく」としたのは、私たちがもはや、高品質を競って何らかの記録"record"を目指さない事を表明するためでもあります。エチケットデザインを依頼した版画家の
雨宮千鶴さんが、コロナ禍で一日一枚製作した小さな作品群「日々の形跡」"Daily Traces"。まさにそのような姿勢で、過酷な状況下で実ったその年年のブドウと、それと共に生きた私たち自身の、最後の年次記録"chronicle"として、このシリーズを可能な限り続けていきます。
*年によって15%以下の他品種ブレンドとなる場合があります。
旭洋酒ソレイユワインは山梨市の住宅街にひっそりと佇むスタッフ3人だけのワイナリーです。原料となるのは、1haに満たない自社畑と、ワイナリーから半径5km圏内の地元農家のブドウのみ。栽培醸造家であるオーナー夫婦が目の届く範囲で、信頼できる農家の手掛けたブドウだけを丁寧に醸造しています。自社畑では低肥料草生栽培でバランスのとれた樹勢を保ち、熟度によって収穫時期を分けるきめ細かい作業で、ワインに滋味を与える凝縮したブドウを収穫しています。
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